Zotero 導入編
前回、論文管理ソフトZoteroの紹介をしたので今回は導入編。
Zoteroはいいソフトなんですがプラグインまで含めると少々面倒でもあるので。
インストール
まずは公式サイトへ。Downloadから自分のOSにあったファイルをダウンロードしよう。ただし、Ubuntuでのインストール方法は別の下記のほうが多分楽です。
wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/retorquere/zotero-deb/master/install.sh | sudo bash
sudo apt update
sudo apt install zotero
コマンドポチポチしてください。エラーがでたりしたらここのInstalling Zoteroにコマンドがあると思うのでそれをポチポチしてください。
ということでZoteroがインストールできたかと思いますがまだまだこれではZoteroの能力は引き出されません。プラグインを導入しましょう。
入れるプラグインはZetFileとzotero-pdf-translateの2つです。
Zetfile
名前の通りファイル管理のプラグインです。 こちらのqiitaにかなりよくまとまっていたのでこれを参照してください。決して面倒になったとかではない。 ちなみに私は論文の保存にMEGAというクラウドサービスを使っています。無料で20GBまで使えるのでおすすめ。
zotero-pdf-translate
これも名前の通り翻訳ソフトをzoteroに導入するプラグインです。選択範囲を翻訳してもらうことができます。 githubのページから.xpiファイルをダウンロードします。
これを ツール>アドオン と進み歯車マークから Install addon from file を選んでインストールします。
インストールすると設定画面に translate のタブが追加されます。ここで私はDeeplを設定しました。フリープランでも一ヶ月500,000文字は翻訳してくれるので今の所、足りなくなったことはありません。フリープランであってもAPIキーの設定が必要です。
設定のTranslateでTranslation Services をDeepL(Free Plan)にしてSecretにDeepLのページでみれるAPIキーを設定しましょう。
Use Dectionary Service for WordTranslation のチェックを入れると一単語の場合にはDeepLではなく他の辞書サービスを設定できます。 例えば “autonomous” をDeepLで翻訳すると 自主的 としかでてきませんが Weblio に設定すれば
意味・対訳:自治権のある、自主的な
音節:au・ton・o・mous
発音記号・読み方:/ɔːtάnəməs(米国英語), ɔ:ˈtɑ:nʌmʌs(英国英語)/
フリガナ:オタナマス
autonomous/の品詞ごとの意味や使い方:形容詞としての意味・使い方
autonomous/の学習レベル:レベル:9英検:1級以上の単語学校レベル:大学院以上の水準TOEIC® L&Rスコア:950点以上の単語
というふうに細かい単語の説明が見れるのでWeblioを設定しています。
その他細かい設定
細かい設定はあまりやっていませんが、必ずやっておいたほうがいいこととして同期はしておきましょう。
Zoteroのアカウントを作成するとzoteroの設定ファイルをzotero公式に保存できます。(論文pdfとは別に設定します。容量制限がありますが設定ファイルはそこまで大きくないので無課金でもほとんど困らない。)
この設定ファイルを同期するようにしましょう。設定の同期からzoteroアカウントでログインするだけで大丈夫です。
同期すれば例えば研究室のデスクトップpcで追加した論文や注釈も出先のノートパソコンで確認できます。これには論文保管をローカルではなくクラウドにする必要もありますが前述のMEGAやGoogleDrive等を使えばそこまで難しい話ではありません。 またこれをやっておけばPCが壊れるなどなんらかの事故が起きても簡単に論文のデータは復旧できます。移行も楽です。
以上の設定で楽で効率的な論文管理を。